マスクを着用しなかったことなどを理由に市議会での発言を禁止した処分は表現の自由を侵害するなどとして、大分県臼杵市の市議だった若林純一氏(62)が市議会に処分の取り消しを、市に慰謝料を求めた訴訟について、若林氏が大分地裁に取り下げ願いを出したと12日明らかにした。
若林氏は、21年9月21日の市議会の二つの委員会と同30日の本会議でマスクを着用しなかったり、鼻を出して着用したりして委員長や議長の指示にも従わなかったため、マスク無しでの発言を禁止された。
このため、議会に処分を取り…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル